朝倉兄弟の弟子、ヒロヤは無念「自分を信じられなかった」神龍誠に0-3判定負け
「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
ヒロヤ(27)=JAPAN TOP TEAM=は、格上の神龍誠(25)=神龍ワールドジム/アメリカン・トップチーム=に挑んだが、0-3判定負けを喫した。
打撃からの組みつき、スピードあるタックルでグラウンドに持ち込まれ、細かい打撃で押し込まれる場面が目立った。3回はギロチンチョークなどで逆転を狙ったが、冷静な相手に見せ場を作れなかった。
朝倉未来、海兄弟に鍛えられ、今年は米国修行にも向かったが一歩及ばず。ヒロヤはバックステージで「めちゃくちゃ悔しいです。勝つための賢い選択をしたつもりが、自分を信じられなかった」と、特に2回の攻防で悔いが残ったという。
判定では劣勢である自覚はあり、3回は前に出たが攻めきれなかった。「完敗だとは思っていない」とある程度の手応えもあったが「もちろん変わらずチャンピオンを目指すが、この結果を受け入れて、RIZINが選ぶ、ファンが見たい次のカードで(相手を)ぶっとばす。こちらから選べる立場ではない」と静かに語った。





