愛川ゆず季がスターダム電撃復帰、来年1月の旗揚げ15周年大会に出場「42歳でこのビジュアル、この動きは奇跡」

 ランブル戦に登場した愛川ゆず季(撮影・持木克友)
 ランブル戦に登場した愛川ゆず季(撮影・持木克友)
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 「プロレス・スターダム」(29日、両国国技館)

 元女子プロレスラーのタレント、愛川ゆず季(42)が約20人が出場したランブル戦に、シークレットとして電撃登場。会場は大きな驚きに包まれた。

 最後まで勝ち残ることはできなかった愛川だが、グラビア活動の共通点を持つ姫ゆりあにタイガースープレックスを敢行するなど、年齢を超越したキレのある動きを披露。試合後は「スターダム旗揚げ15周年記念シリーズ」(来年1月21日、後楽園ホール)への出場を明言した。

 愛川はバックステージに引き揚げると「めちゃくちゃ華のある選手とリングに上がりたい。期待してください」と語った。2013年3月に両国国技館で行われた自身の引退試合と比べて「私が引退した時より、お客さんがこれだけ入ってるのは本当にすごいなと思いました。勢いがあると思いました」と話した。

 1試合限定で復帰した21年3月のスターダム日本武道館大会以来のリング。現役時代より明らかに絞った肉体を披露。「産後8カ月なんですけど、子供を二人産むっていう夢を叶えて、また体づくりから始めて、今日のために練習を続けてきました。引退してからベストボディの大会で日本一になったりだとか、そういうトレーニングも始めたので、まあそこも出せたんじゃないかな」と手応えを口にした。

 現時点では1月の試合のみに出場予定。それでも正式な引退からは久しいだけに、愛川は「自分で言うのもなんですけど、42歳で10年以上ぶりに登場して、このビジュアルを保ってるのと、この動きというは奇跡。ずっと私は奇跡を見せてきたから、15周年でも私の奇跡を見せていきたい」と胸を張った。

 1月の試合に向け「今日は久しぶりのリングで、蹴りが100%じゃなかった。そこをあと1カ月あるので、仕上げて完璧なゆずポンを見せたい」と誓っていた。

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