西田凌佑 再起戦相手はバスケス 枝川会長「相手が変更になってモチベーションが一気に上がった」
ボクシングの六島ジムは18日、IBF世界スーパーバンタム級8位の西田凌佑(29)=六島=が同級6位のブライアン・バスケス(30)=メキシコ=と来年2月15日に住吉スポーツセンターで同級挑戦者決定戦を行うことを発表した。
同バンタム級王者だった6月に中谷潤人との2団体統一戦で右肩を亜脱臼し、陥落してから半年。当初、元IBF世界スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)と交渉を進めていたが、アンカハス側が辞退。32勝(26KO)1敗の強打者バスケスを迎える。
同ジムの枝川会長は「相手が変更になってモチベーションが一気に上がった」と説明し、アンカハスよりもバスケスとの試合を歓迎した。スーパーバンタム級は統一王者として井上尚弥が君臨し、順当なら来年5月にも中谷と対戦。西田は「(尚弥-中谷戦の)勝っている人とやりたい」とビッグネームとの対戦にも視線を向けた。





