BD物議のフェイスオフ不意打ちビンタ 失神の竜は欠場で試合は中止も相手かばう「ここはBD。俺がもらう想定でいればよかった」
「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会が行われた。13日の前日会見でフェイスオフで強烈なビンタを浴びて失神した北海道喧嘩自慢の竜は欠場。千葉喧嘩自慢の江口響との試合は中止となったことが発表された。
試合開始前に竜がリングに立ち「昨日の前日会見で江口に叩かれて。自分きのう体調優れてなくて、普段だったら倒れない。ああいうふうになると江口ばっかり悪く思われるが、ここはブレイキングダウンだし、俺がもらう想定でいればよかった。油断していたというのが俺が試合できなくなったところ」と説明。「千葉喧嘩自慢も不意打ちって一番だせえ。名古屋でも次回大会でもやれんだろ。絶対俺はこの上であいつのこと絞めてやるんで、皆さん引き続きBD宜しくお願いします」と語った。
竜は会見後に自身のXを更新。「皆さんご心配をおかけしました。完全に油断して顎に力入れてなかったです。今意識回復して、これからホテル戻ります。明日の試合を楽しみにしてた方やスポンサーの方ファンの皆さん自分の隙の甘さで申し訳ありませんでした。復帰してまたみんなの前に戻ってきます」と文書を投稿。「ご心配をおかけしました。皆さんどこも怪我してなくて、頭と顎が痛いくらいで、来年必ず盛り上げに帰ってきます」と綴っていた。
前日会見でフェイスオフで竜が江口に額をつけて威嚇。離れた瞬間に江口が強烈な右ビンタを見舞うと、竜は真後ろに倒れ、白目をむいて失神。会場は騒然となった。すぐに医療班が呼ばれ、朝倉も心配そうにのぞき込んだ。江口は悪びれない表情で着席した。SNSでも物議を呼び「江口なにやってんだ」、「何で叩いた?」と批判の声が上がり、“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔も自身のXで「試合前に殴るなよ。あほか」と綴っていた。




