「俺が申し訳なかった」朝倉未来のブチギレその後…元ギャング総長が謝罪「大人げなかった」来年3月、元アウトサイダー萩原との対戦決定「もうやるしかない」

 オーディションに登場した田中雄士
 対戦が決まり握手する田中雄士(左)と萩原裕介
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 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第18回大会に向けたオーディションの模様が7日、朝倉のYouTubeチャンネルで配信され、前回、朝倉がオーディションで初めて激怒した騒動のその後が公開された。

 一時中断となったオーディション。朝倉を激怒させた千葉喧嘩自慢の監督で、関東最大級ギャング元総長の田中雄士が1人で再登場。「俺、未来君と別に揉めるつもりないし、元々嫌いならBDに来てねぇじゃん」と語り、朝倉が「外でやるみたいなことを言われたんで」と語ると、「それは俺も大人げなかった。俺が自分で子供たちも見てるって言って、若い奴が真似したらどうするんだって言ってるのに。俺が申し訳なかった」と謝罪。「で、もし俺が裕介(萩原)をやることで認めてくれたり、周りもけじめつくなら」と元アウトサイダー、萩原裕介との対戦を受ける意向を示した。朝倉から「試合、どうします?」と改めて問われ、「もうここまできたらやるしかないよな。俺も裕介べつに好きだし。みんなが言うことも分かる。闘ってねえのに、でけえこと言うなと。じゃあ闘うしかないだろ。男だから。やりましょう」と、受諾した。

 かつてはキックボクシングで3冠にも輝いたが、11年戦線から離れており、ブランクが考慮され、萩原から「3月にめちゃめちゃデカい会場用意してるんで」と3月の名古屋大会での対戦が決まった。

 5日に公開された動画で、朝倉が千葉喧嘩自慢の監督で、関東最大級ギャング元総長の田中雄士にブチギレする姿が反響を呼んだ。自身のジムの選手の試合を求め、自身と元アウトサイダーの萩原裕介との試合については「頭に入れとくよ」と濁し続ける田中に朝倉が次第にイライラ。「次の試合でやってもらいます?じゃあBD18で」と要求したが、田中は「俺、さっき言ったけど、自分自身としか闘ってないし、自分のジムのやつら出したい」と訴え、朝倉は「俺も正直知らなくて、視聴者も知らない中でめっちゃ偉そうになんか闘わせようとしてくる人がきたなって思ってて」と不快感を示した。すると田中が「だったらよ、未来君のチャンネルでガチスパーならしてやるよ。練習すんのめんどくせぇんだよ」と話し、朝倉は「え?俺と?」と苦笑い。田中が「未来と闘っても面白くねぇ。お前が勝つに決まってるじゃねぇかよ。それか別に、俺に喧嘩売りてぇんだったらプライベートで喧嘩売ってこい。へこましてやるからよ、お前ら全員よ」とイラついたように言い放つと、朝倉の逆鱗に触れ「俺の?どうやってへこますの?じゃあやれよ。やってみろよって言ってんだ」とまくしたて、田中は「楽しみにしとけ」と一触即発ムードに。朝倉は「うさんくさいインチキやろうなんじゃないの?コイツ。誰か見たことあんの?」「自分となんかみんな闘ってんだよ」と吐き捨てた。

 田中は目の前にあった物を蹴り上げ、「いい加減にしとけよ。誰に口聞いてんだよ」と言い放つと、朝倉はブチギレ。「てめぇだよ。てめぇ誰だよ!今からやってやろうか!」と立ち上がって詰め寄り、「全員やってやるよ。来いよ、来いよ。千葉全員やってもいいよ。今、喧嘩売ってきたんだからやろうよ」と、裏へくるように要求したが、萩原や溝口COOが必死に止めて場を収めて、一時収録が中断となっていた。

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