全日本・大森北斗 世界最強タッグ2度目Vへ「阪神の勢いに乗っかる」12・6大阪大会PRでデイリースポーツ来社
「北斗軍」率いる全日本プロレスの大森北斗(30)が19日、神戸市のデイリースポーツ本社を訪れ、12月6日の「世界最強タッグ決定リーグ戦・大阪大会」(エディオンアリーナ大阪第2競技場)をPRした。
全日本プロレスの暮れの風物詩「世界最強タッグ決定リーグ戦」がいよいよ今月22日から熱戦の火ぶたを切る。大森は「他団体がタッグリーグ戦にあまり力を入れていない中で、この世界最強タッグは全日本を代表する大会。ぜひとも欲しいタイトル」と力を込める。23年大会では中嶋勝彦とのコンビで自身初優勝を成し遂げたが、今年は羆嵐とのコンビで参戦。「かなり熟練したタッグワークを見せられると思う」と2度目の戴冠に自信をのぞかせる。
大阪大会では公式戦4試合が行われるが、大森は公式戦が組まれておらず、羆嵐、井上凌、小藤将太と組んで8人タッグに登場。青柳優馬、安斉勇馬、綾部蓮、タロース組と激突する。青柳&安斉組は世界最強タッグで優勝候補の一角に挙げられており、12月10日の優勝決定戦(後楽園ホール)を見据えて「大阪での試合が前哨戦になる可能性がある。青柳、安斉はつぶしておかないといけない相手」と気合十分だ。
「大阪は全日本プロレス熱がかなり高いところ。いろんな人が声をかけてくれる。自分もここに来ると、大阪の空気が自分になじんでいることを感じる。すごくテンションが上がる」と力こぶ。北海道出身だが、現在は神奈川県在住で野球はDeNAのファン。「今年のDeNAはあまり調子が良くなくて、自分もなかなか調子が上がってこなかった。大阪では優勝した阪神の勢いに乗っかって熱い戦いで会場を盛り上げたい」と全力ファイトを約束。世界最強タッグ2度の優勝へ向けて弾みをつける。



