快挙!井上尚弥&中谷潤人が米専門誌「ザ・リング」表紙に 創刊103年で“日本人対決”は初 12・27サウジ興行など日本特集号
ボクシングで世界的に最も権威のある米老舗専門誌「ザ・リング」は日本時間14日、最新号の情報を公開した。現地時間12月3日に米国、カナダ、英国の書店へ並ぶ同誌12月号は異例の日本特集号となり、来年5月に対戦が計画されている4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32)=大橋=と中谷潤人(27)=M・T=のイラストが表紙を飾る。同誌によれば、創刊103年の歴史において、日本人同士のカードが表紙になるのは初めてだという。
12月27日にサウジアラビアで開催される「THE RING V ナイト・オブ・ザ・サムライ」の特集ページで出場選手の紹介や展望が掲載される。井上がWBCスーパーバンタム級2位アラン・ピカソ(25)=メキシコ=の挑戦を受け、同級転向初戦となる中谷潤人(27)=M・T=は、20戦全勝(18KO)のWBC同級9位セバスチャン・エルナンデス(25)=メキシコ=と激突する。
その他にも、ボクシング界の名フォトグラファーとして知られる福田直樹氏の特集記事や、今夏のインターハイで5連続RSC勝利を飾った藤木勇我(大阪・興國高)の紹介記事などが掲載される。





