ノア潮崎豪が電撃退団「必要としてくれる場所で挑み続ける」GHCヘビー5度戴冠の元エース、2度目の離脱「潮崎選手の申し入れで契約満了」

 プロレスのノアは30日、潮崎豪(43)がこの日をもって退団することを電撃発表した。16年6月の再入団以来、約9年間所属していたが、「このたび潮崎豪選手からの申し入れを受けて協議した結果、現在の契約期間をもって契約を更新せず、本日をもちまして契約満了となりましたことをお知らせいたします。ファンの皆様、関係者の皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます」と報告した。

 潮崎は2003年にノアに入団し、04年にデビュー。12年年末に退団し、13~15年は全日本に入団して三冠ヘビー級王者に輝くなど活躍した。16年6月に古巣ノアに再入団すると、エースとして活躍。団体最高峰のGHCヘビー級王座を計5度戴冠した功労者は、今年1月から膝のメンテナンスのため長期欠場し、8月からスポット的に復帰していたが、2度目の退団が決まった。

 潮崎は自身のXを更新し、「プロレスラーとしての日々は、命を削り、体を張る覚悟の連続でした。時には誤解や厳しい声に心が揺れ、悔しい思いをしたこともあります。これまで共に闘ってきた仲間やスタッフの方々には心から感謝しています。ありがとうございました。そして何より、いつも声援を送り続けてくださったファンの皆さんがいたからこそ、ここまで闘い続けることができました。本当にありがとうございました」と心境と感謝をつづり、「これからは、自分を必要としてくれる場所で挑み続けます。これからの潮崎豪にも、どうか変わらぬご声援をよろしくお願いします」と報告した。

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