BD衝撃の番狂わせ 瓜田純士が舎弟だった48歳の元関東最強ギャング最高幹部、19歳地下格王者に圧巻KO勝ち 戦慄の右拳 元総長も涙

 「BreakingDown17」(27日、アリーナ立川立飛)

 格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第17回大会が行われ、喧嘩自慢対抗戦で千葉と名古屋が激突。千葉代表で48歳の関東最強ギャング集団の元最高幹部、内藤裕が、名古屋代表の19歳のRumble初代バンタム級王者クサノガブリエルに衝撃のKO勝ちを飾った。

 開始10秒で右拳を顔面に浴びせてダウンを奪うと、相手が出てきたところを再び右で合わせてリングに沈めた。22秒でのKO勝ちとなった。千葉の監督を務める元総長の田中雄士も涙する勝利。内藤は「やればできるんです。それが人生です。年は関係ねぇ!」と絶叫した。

 過去にKGB(キング・ギャング・ボーイズ)という関東最強ギャング最高幹部だったという内藤。かつて酒に溺れ、膵炎を5回経験し、医者からあと1カ月で死ぬと人生を諦めたこともあるというが、BD16のオーディションから登場。かつて“アウトローのカリスマ”瓜田純士を舎弟としていたことなどが明かされていた。

 大会は公式のBreakingDown LIVE(https://bdlive.jp/)で視聴できる。

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