井上尚弥「昨日は濃密な36分間だった」「まだまだ井上尚弥に期待して」難敵完封から一夜明けSNSで心境

 14日に愛知・IGアリーナで行われたボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、WBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=に3-0の大差判定で下し防衛を果たした、井上尚弥(32)=大橋=が15日、自身のXを更新。「キャリア最大の強敵」と位置づけた相手を完封した一戦から一夜明け、「9月14日名古屋IGアリーナ、昨日はとても濃密な36分間だった。相手がムロジョン・アフマダリエフだったからこその緊張感を味わうことができた。戦えて良かった」と振り返り、「IGアリーナに集結してくれた皆んなには凄まじいパワーをいただきました!昨日は改めて応援ありがとうございました!!」と感謝を込めた。

 井上は頑強なパワーファイターに対し、序盤からスピードで圧倒しながら、足を使って翻弄。相手を決して危険水域に入れず、逆に強烈なボディーを打ち込んで動きを止めた。果敢に打ち合ってプロ2度目のダウンを喫した5月のラモン・カルデナス(米国)戦とは打って変わったアウトボクシングで完勝し、度肝を抜いた。

 12月には今年4戦目としてサウジアラビアの大型興行に初上陸し、そこをクリアすれば来年5月に中谷潤人(27)=M・T=とのドリームマッチを計画している。「少し休んで12月のサウジアラビアでの戦いに備えます!まだまだ井上尚弥に期待してください」と心境をつづった。

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