松本流星 名門最速7戦目で世界奪取へ気合「子供の頃からの夢叶えたい」 スパー相手務めた高見に続き新世代の一員へ

 「ボクシング・WBA世界ミニマム級王座決定戦」(14日、IGアリーナ)

 ボクシングのWBA世界ミニマム級2位の松本流星(帝拳)が5日、同級1位の高田勇仁(ライオンズ)との王座決定戦に向けて、都内の所属ジムで公開練習を行った。兵庫県高砂市出身で4歳からボクシングを始め、中学進学と同時に上京。アマチュアでも実績を残し、プロ6連勝(4KO)で名門最速7戦目での世界奪取も懸かり「子供の頃からの夢をかなえたい」と力を込めた。

 直近では7月にWBA世界ライトフライ級王者に輝いた高見亨介(帝拳)のスパーリング相手として約50ラウンドを重ねた。「高見も王者になり新しい風が吹いている。自分も(新世代の)1人になりたい」。8月には同門の浦川大将さん、日大時代から親交の深い神足茂利さん(M・T)が相次いでリング禍で死去し「自分の好きなことができる時間は幸せと先輩方に教えてもらった。必死に頑張りたい」と沈痛の面持ちで語った。

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