林下詩美VS岩谷麻優 2年ぶり激突もドロー ハイスピードで技掛け合いも林下「めちゃめちゃ悔しい」再戦誓う

 「プロレス・マリーゴールド」(30日、後楽園ホール)

 シングル最強を決める「ドリーム・スターGP」のリーグ公式戦で、エースでワールド王者の林下詩美(26)と今年5月に電撃入団したスーパーフライ級王者の岩谷麻優(32)が、スターダム時代の23年8月以来、2年ぶりにシングル戦で激突し、時間切れで引き分けとなった。

 ハイスピードで技を掛け合う15分間を終えた両者は互いに大の字となった。岩谷は寝転がったままマイクを握り「今日はドローだが、必ず優勝する。詩美、もう一回頂上決戦をやりましょう。今日は痛み分け」と語り、詩美も「岩谷麻優に勝てずめちゃめちゃ悔しいが、またやろう」と呼応。旗揚げ2年目で二大看板による名勝負が再始動し、エースは「久しぶりの(岩谷との)シングルがマリーゴールドで実現した。一番の夢のカードではないでしょうか」と自負を込め、再戦を誓った。

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