残酷?RIZINフライ級GP、異例の投票で準決勝進出決定 伊藤裕樹は戦わずして“敗退”無念の涙「僕が嫌いでもRIZIN嫌いにならないで」

 RIZINは19日、都内で「RIZIN WORLD GP2025フライ級トーナメント」2ndラウンドの組み合わせ総選挙を開催した。先月27日の「超RIZIN.4」(さいたまスーパーアリーナ)で行われた1回戦を突破した5選手の中から、ファンと有識者の投票によって、扇久保博正(38)VSアリベク・ガジャマトフ(24)=ダゲスタン共和国=と、元谷友貴(35)VS神龍誠(25)の組み合わせが決定。落選した伊藤裕樹(28)は、無念のリザーブに決まった。

 5人の候補者は、冒頭にそれぞれの思いを演説。その後、見たいカードとして1回目の投票で、扇久保VSファジャマトフ戦が決まり、2回目の投票で元谷VS神龍のカードが決まった。落選が決まった伊藤は、1回戦で難敵エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)に判定勝ちしていたにもかかわらず、戦わずして“敗退”が決まるという前代未聞の残酷な結末となった。

 伊藤は「ちょっと、正直、頭が真っ白です。自分の地元名古屋で、準決勝で試合をしたいと思っていたが…」と無念の涙。「こうしてリザーバーに回ったが、チャンスがなくなったわけではない。少しの可能性があれば言い。投票してくれた人のおかげでここまで立てたことには感謝。僕が落ちてRIZINが悪いだの、有識者が悪いだの言うのは辞めましょう。僕のことが嫌いでも、RIZINのことは嫌いにならないでください」と最後まで気丈に振る舞い、笑いを誘った。

 今回のトーナメントは出場者が当初の8人から10人に追加されたため、1回戦の勝者5人のうち1人はファン&有識者投票によってリザーブ扱いとなるため、準決勝に進めない可能性があるという異例のレギュレーションで開催された。9月28日の「RIZIN.51」(愛知・IGアリーナ)に準決勝、大みそかに決勝が行われる予定で、優勝者は堀口恭司の返上により空位となったRIZINフライ級王者に決まるほか、優勝賞金2000万円が贈呈される。

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