700人ファンが呆然 BD衝撃の4秒KO負けで失意の“伝説の喧嘩師”「顔向けできへん」完全決着再戦訴え「立ってんのになんで止められたのか」「完全決着で」

 てる(手前)にBD16で倒されるアンディ南野
 てる(右)とBD16で戦ったアンディ南野
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 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の大阪で開催された第16回大会でわずか4秒でKO負けを喫した“伝説の喧嘩師”のアンディ南野が26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。運営に再戦を求めた。

 親交のあるダルビッシュ翔と対談する形で「結果は有名なんで言いませんが、4秒で…4秒KO」とポツリ。試合では安保瑠輝也の愛弟子、てると対戦したが「緊張はなかったんやけど、いつもの自分のルーティンが作れてなかった。舞台が大きいから。記憶は全然ある、全然ある。始まって、打たれたなと思ったら、もう1発くらって。パンチは見えてなかったんやけど、そもそも俺パンチ見えたことないから、食らいながらいくだいけやから。パッと思ったら膝ついて。ダウン仕掛けてると思って立ち上がったんやけど、もうレフェリーにカンカンカン止められて」と、振り返った。

 コメントでは後頭部への打撃だったなどの議論を呼んでいるが、アンディは「後頭部とかどうでもよくてどこ殴られようと別にいいんやけど、立ってんのになんで止められたのかなって。呆然として『あれ?』と思って」と首をかしげた。てるについては「強いと思う。打撃が速い」とし「あの瞬発力に一発飲まれて膝をついたのが俺の100%の敗因」とうなずいた。

 一方で会場には700人の応援団が駆けつけており、ダルビッシュは「700人すか」とビックリ。アンディは「歴代1位らしい」と語った。

 その上で「顔向けできへんし、お詫びもお礼も言われん感じや。みんなも呆然としてるし。このままじゃ終われへん。これでもうおしまいでいいかなと思ったんやけど、ちゃんと締まりつけれてない」と、釈然としない思いを明かし、「完全決着でさせてほしいな」と訴えた。

 試合はゴングからてるが一気に前に出て、拳を振り回すと、アンディは顔面に被弾。リングに倒れ、レフェリーがすぐさま試合を止めた。アンディは金網にもたれかかり、呆然とした表情を浮かべた。

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