高見亨介 世界初挑戦も緊張なしで強気発言連発! 王者・エリック・ロサから「クレイジー」も平然「6回で倒したい」

 「ボクシング・トリプル世界戦」(30日、横浜BUNTAI)

 公式会見が28日、横浜市で行われた。WBA世界ライトフライ級1位の高見亨介(23)=帝拳=は、世界初挑戦となる王者エリック・ロサ(25)=ドミニカ共和国=との大一番に向けて、強気発言を連発。WBC・WBA世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33)=BMB=は、WBC同級2位リカルド・サンドバル(米国)戦の防衛に自信を示した。3戦連続の世界挑戦となるWBA世界バンタム級2位の比嘉大吾(29)=志成=は、7年3カ月ぶりの戴冠へ不退転の決意を込めた。

 高見は世界初挑戦とは思えない強心臓を発揮した。幼少期から親交があるという人気格闘家・平本蓮(27)のTシャツを着て会見に出席し「メンタルも体も100%仕上がった。僕が(事前に)6回で倒すと言ったのを警戒しているみたいなので、意外とクレバーに戦えるのを見せながら、6回で倒したい」と臆することなく言い切った。

 ロサは「6回でKOすると言っているが大きな間違いだ」とけん制し、相手陣営も「KOを狙ってくる選手は必ずガードが下がる。彼がリングに寝ることになる」と忠告したが、高見は「めちゃくちゃガードを上げたい(笑)」と意に介さず。止まらぬ強気発言に王者も笑って「ユー、クレイジー」と声を掛けてきたというが、怖いもの知らずの挑戦者は「なおさら倒したい気持ちが強くなった」と、ゴングへボルテージを高めた。

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