GHCヘビー王者OZAWAついに陥落…拳王“KO勝ち”で新王者 異例の約14時間後にKENTAとV1戦へ「俺の夢、首を刈る」

 「プロレス・ノア」(19日、後楽園ホール)

 GHCヘビー級王座選手権試合が行われ、挑戦者の拳王(40)が、王者OZAWA(28)を新技の超蹴り(顔面へのキック)で倒し、22分11秒レフェリーストップで新王者に輝いた。今年1月に王座に就いて以来、破竹の勢いで6度防衛を重ねてきた新時代ヒールをついに陥落させ、「今年に入ってから本当にお前はよくやってきたと思う」と労いつつ、「(リーグ戦の)N-1(VICTORY)決勝で待ってるからな」と再戦を誓った。

 試合後はKENTA(45)をリング上に呼び込むと、「俺がノアに来たのはKENTAの首を刈るため。このベルトを懸けて俺と戦ってくれ。俺の夢はKENTAを超えること」と呼びかけ、KENTAも「断る理由がどこにあるんだ。いつでも、どこでもやってやるよ」と受託した。

 すると、拳王はカードが発表されてなかった翌日20日の後楽園ホール大会を提案し、観客も「明日!」コールで後押しした。KENTAは「どんなコールだよ。初めて聞いたよ」と困惑しつつ、「明日、やってやるよ」と快諾。異例の形で、約14時間後に同会場で試合開始となる大会での初防衛戦が決定的となった。

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