飯田将成辞退で電撃出場の溝口勇児COOがSATORUに執念星 飯田に痛烈マイク「おい、へたれ。お前プロだろ、びびってんなカス、と朝倉兄弟が言えと」
「BreakingDown16」(13日、おおきにアリーナ舞洲)
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの初の大阪開催となる第16回大会が行われた。メーンカードに出場予定だった“孤高の闘神”飯田将成が溝口勇児COOとの対立により、まさかの出場辞退。溝口COOが急きょ、“強面ラッパー”SATORUと対戦し、判定4-1で勝利した。
両者はBD14で一度拳を交えており、溝口氏が試合終了間際にダウンを奪って逆転勝利。前日会見で今大会限りのBD引退を発表したSATORUにとってはリベンジマッチとなった。
ゴングからSATORUが畳みかけて、溝口氏の顔面をとらえていった。溝口氏はローキックから打開をはかり、SATORUが嫌がる場面も。最後は壮絶な殴り合いが繰り広げられた。
急きょの一戦だったため、延長はなし。軍配は溝口氏に上がった。マイクを握った溝口氏は「おい、へたれ、小心者、子猫ちゃん。間違えた飯田さん、見てますか。まだ言いたりねえからな。言いたいことあるなら、ベアナックルでもいいからな。お前相手なら、一番怒りモードでいけるから。お前、プロだろ、俺素人だぞ、びびってんなカス。って朝倉兄弟に言えって言われました」と、ニヤリ。その上で改めて「僕自身の問題で穴をあけてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。そして、SATORUに対しては「SATORU選手に対しては本当にすべてのカードを2つ返事でOKと言ってくれる最大の功労者の1人。俺が勝ったら、引退を撤回してくれと言っていたので、考えてみてください」と、呼びかけた。





