BD飯田辞退騒動は泥沼化 溝口勇児COOが飯田を断罪「おまえ、今回お金に困って出てきたんだろうが」オーディション乱闘問題、謝罪済みLINEを公開

飯田将成(左)と溝口勇児氏(右)
溝口勇児氏のX@mizoguchi_yujiより
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 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第16回大会(13日、大阪)について、メインカードの飯田将成-SATORUが飯田の辞退で中止になったことを受け、溝口勇児COOが12日、Xを更新。飯田への怒りをぶちまけた。

 飯田はオーディションでのSATORUとの乱闘を巡る対応から溝口氏を批判。関係が悪化し、辞退を発表したが、溝口氏は「ちなみにこれまで互いの関係性を考えて黙ってきたけど、自分に都合のいいことばかり発信し被害者ぶってばかりの姿勢にはさすがにおれももう我慢できない。だからおれが怒っている理由の極一部を書く。まず最初に、いろんな人に『謝れ』と怒られてるけど、おれは一度、飯田さんに謝罪してます」とし、オーディション後に飯田に送ったとみられるLINEの画像を添付。「おれが謝罪して、彼が出場を決めて、一度は終わった話なのにも関わらず、彼がABEMAでまたピーチクパーチク言ってきた。その時、おれはさすがにブチギレてしまっていつもの悪いところが出た。けど、我慢の限界だった」と、ABEMAでの飯田の「溝口さんは大嫌い」などの発言を問題視。運営側が飯田への不満を抱いていたことなどを明かし「飯田、おまえはBreakingDownに出たり、SATORUと戦うのが『メリットない』と言ってたよな。おまえ、今回お金に困って出てきたんだろうが。涼しい顔してカッコつけてんじゃねえよ」と綴り、飯田がSATORUとの対戦を求めていたこと、スポンサー探しを要求してきたことなどを暴露した。

 溝口氏は飯田辞退発表後のXで「まず、この試合を心待ちにしてくださっていたファンの皆さま、そして真摯に準備を重ねてくれていたSATORUには、心から申し訳なく思っています」と謝罪し、自身が代わりにSATORUと戦うこと、チケット返金に応じることなどを発表した一方で「ただ、一つだけ、私は今も飯田さんに対してこちらから謝罪するつもりはありません。これまでの彼の、私や運営に対する言動、そして自分に都合の良い部分だけを切り取って視聴者へ発信する姿勢。それらを見過ごして謝ることは、運営スタッフや選手たちを統括する私の立場として、そして過去・未来を含めて真摯に協力してくれた人たちの気持ちを思えば、とてもできることではありません。もちろん、このように書けば、私のもとに『謝れ』という批判が集まることも分かっています。それもすべて承知の上ですし、どんな声も受け止める覚悟はできています。それでも譲れない理由が、私にはあります。」としていた。

 飯田は辞退の理由として「乱闘、殴り合いなし」の約束で出演したオーディション。SATORUと記者会見形式で臨んだが、フェイスオフでSATORUが飯田に頭突きしたことを発端に大乱闘となった。飯田は約束が守られず、逆に溝口COOからリスペクトのない言葉があったとして激怒。「未来くんがどう言おうが、謝るという行動を見せてほしかった」と辞退の理由も説明していた。

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