ボクシング女子世界戦 計量後にらみ合いで照れ笑い「かわいい、惚れ惚れする」黒木優子ＶＳ鈴木なな子“美女ボクサー対決”で火花
「ボクシング・ＷＢＡ世界女子ミニマム級タイトルマッチ」（２６日、後楽園ホール）
前日計量が２５日、都内で行われ、王者・黒木優子（３４）＝真正＝と挑戦者の同級４位・鈴木なな子（２５）＝横浜光＝は、ともにリミットを２００グラム下回る４７・４キロで一発クリアした。
注目の美女ボクサー対決となるが、フェースオフの際には互いに照れてしまい、思わず失笑。世界２階級制覇の黒木は「（鈴木は）かわいいなと。惚れ惚れする」と笑いつつ、９歳年下の新鋭に対し「負けたくない」と闘志を燃やした。
一方、世界初挑戦の鈴木は「こういう（多くの報道陣が集まる）場で計量するのは初めてで新鮮だった」と初々しい様子。「今までで一番気合が入っている。心も体も成長できた。勝てば人生が変わる」と期する思いをにじませた。
