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佐々木尽「過去の自分とスパーリングします」宣言　自身の等身大パネルをボコボコに　公開練習

　「過去の自分とスパーリングする」と宣言し、自身の等身大パネル２体をリング上に運び込んだ佐々木尽
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　「ボクシング・ＷＢＯ世界ウエルター級タイトルマッチ」（１９日、大田区総合体育館）

　ボクシングのＷＢＯ世界ウエルター級王者ブライアン・ノーマン（米国）に挑戦する同級２位の佐々木尽（八王子中屋）が１２日、東京都八王子市のジムで公開練習を行った。ウエルター級で日本勢初の戴冠がかかり「１週間後には日本ボクシングの歴史を変えてみせる」と決意を込めた。

　前代未聞のトレーニングを公開した。自身の等身大パネル２体をリングに運び込むと「過去の自分とスパーリングします」と宣言。顔面に思い切りパンチを打ち込み、ボコボコに“ＫＯ”して見せ「過去の自分はディフェンスが甘く、あまり強くなかった。今は全然違う」と胸を張った。

　今月２日には、ジムの前に体長約１メートルの白いヘビが出現する騒動もあったという。白ヘビは縁起がいいとされており、“ヘビ年”生まれの年男でもある２３歳は「このタイミングですごくないですか？」と声を弾ませた。

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