格闘技イベント「ブレイキングダウン１５」で開始５秒ＫＯ負けを喫した“叛逆の悪童”レオが６日、Ｘを更新。試合後にラウンドガールを突き飛ばした件を謝罪した。

　レオは「楓ちゃん、試合の前日にバイクの撮影とか色々してたのに、突き飛ばしてごめんな」とメッセージ。「負けた事がほんまに悔しくて前が見えてなかった」と釈明した。

　レオは試合後に「楓ちゃん、リング降りる時突き飛ばしてゴメン」と直接ＤＭでも謝罪。楓も「れおくんおはよー！全然大丈夫だよ」と返信しているやり取りの画像も添付した。

　試合はアマ１４冠の実績を誇る元Ｋ－１戦士の野田蒼と対戦。野田の左足ハイキックでレオが吹き飛ばされて倒れ込むと、野田が逃さずに畳みかけて、レフェリーが試合を止めた。開始わずか５秒のＫＯ劇だった。

　レオは不満げにマウスピースを放り投げてケージを後にしたが、金網を出る際に、いら立った様子で大会スポンサーの勝者ボードとともに中に入ろうとしたラウンドガールをボードごと突き飛ばす姿が。ラウンドガールはなんとか転倒は回避したが、危険な場面だった。スポンサーボードは払い飛ばされて落下した。

　コメント欄などでは「レオ、負けてラウンドガールに八つ当たりはダサいぞ」、「レオの退場時に女の子が突き飛ばされ気味で危ない！」、「レオー、悔しいのは分かるけど、女の子可哀想やろ～」と厳しい声が寄せられていた。