前世界王者モロニー、那須川天心に忠告「この挑戦は早すぎたと分からせる」2・24プロ6戦目で世界前哨戦も時期尚早?「志が違う」

 那須川天心戦へ公開練習を行ったジェーソン・モロニー
 阪神タイガースのキャップをかぶった陣営スタッフと談笑するジェーソン・モロニー(右)
 那須川天心戦へ必勝を誓ったジェーソン・モロニー
3枚

 「ボクシング・10回戦」(24日、有明アリーナ)

 WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=とノンタイトルマッチを戦う、前WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー(34)=オーストラリア=が18日、都内で公開練習を行った。ボクシング転向6戦目で世界を見据えた大一番に臨む天心に対し、27勝(19KO)3敗のキャリアを誇るモロニーは「プロキャリア6戦目で元世界王者と戦うっていうのは、天心にとっても大きなチャレンジ。(このカードを)受けたことには心の強さを感じるが、自分は正しく戦い、正しく勝って天心の上に立つ。この挑戦をするには、彼はまだ早すぎたと分からせてあげたい」と忠告した。

 モロニーは昨秋、堤聖也(角海老宝石)の練習パートナーとして来日していたため、天心の前戦は会場で視察済み。「(天心は)スピードもあり、いい目を持っていて、大変優れた運動能力があるいいファイター。あと、たくさん(SNS等の)フォロワーがいて人気もある」と認めつつ、「どんな方法でも勝つ。もちろんKOしたいが、(判定でも)勝つ自信はある。ラウンドごとにダメージを与えたい」と必勝宣言。「今回何よりも自分と天心に違いがあるとすれば、志の高さ、気持ちの強さだと思う。天心よりも勝ちたい気持ちが強い、それが何より大きな違い」と強調した。

 モロニー自身は昨年5月、武居由樹(大橋)に敗れてベルトを失ってからの再起戦。苦しんだサウスポー対策も万全だと強調し、「今頭にあるのは、那須川天心を倒すこと(だけ)。またチャンピオンに戻るチャンスを得るためには、この那須川天心戦を超えていかないといけない」と強い決意を示し、「自分の経験、志、気持ち、内に秘めている全てを出して勝つ」と意気込んだ。

 モロニーは16日に来日した際、キック時代から格闘技46戦無敗、ボクシング転向後も5戦全勝(2KO)と公式戦無敗で突き進んで来た“神童”に対し、「今回自分が勝つということは、彼(天心)に黒星がつくということ。(天心に初黒星をつける?)もちろん、そのつもりでいる」と不敗神話ストップに意欲を燃やした。一方、天心は12日の公開練習時に、世界挑戦への試金石となる大一番に向けて「ずっと、こういう(有名で強い相手と)試合をしたかった。この一戦で(負ければ)全て失うことにもなるし、(勝てば)全部持っていけることにもなる」と決意を示した。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス