マリーゴールド旗揚げ ジュリアがSareeeに敗退 181センチ91キロのボジラ衝撃初登場
「プロレス・マリーゴールド」(20日、後楽園ホール)
女子プロレスの新団体「マリーゴールド」の旗揚げ戦が、超満員札止め1539人の観客を集めて行われ、メインイベントのジュリア(30)、林下詩美(25)組-Sareee(28)、ボジラ(20)組は衝撃続きの展開となった。
まず観客の度肝を抜いたのは、ドイツから来た身長181センチ、体重91キロのボジラだった。Sareeeをリフトアップして場外のジュリアと林下に投げつけるなど規格外のパワーに加え、ブロックバスターやリバーススプラッシュなどの大技で運動能力の高さも見せつけ、大「ボジラ」コールを呼び込んだ。林下もボジラの巨体をジャーマンスープレックスで投げてみせ、意地を見せた。
お互いもファンも対戦を熱望していたジュリアとSareeeも激闘を展開したが、最後はジュリアがボジラの衝撃的なムーンサルトプレスからSareeeのリストクラッチ式裏投げとつながれてごう沈。旗揚げ戦でエースのジュリアが外敵Sareeeに敗れるという結末となった。
28分6秒の熱すぎるロングマッチを制したSareeeは「まだまだウチら、こっからが始まりだよな?もっともっとこの女子プロレス界に、熱い戦い残していくぞオラ!ついて来れんのか?」とジュリアに投げかけ、ジュリアは「マリーゴールドに定期参戦してほしい。私がずっと感じたかった戦いを他の選手にも味わわせてやってほしいんだよ!」と要求。Sareeeも「全員片っ端からやってやるよ!」と受諾した。
ジュリアはさらに「シングルでケリをつけたいと思ってるよ!」と要求し、Sareeeも「望むとこだよジュリア!」と受諾。この日お披露目されたマリーゴールド・ワールド選手権、同ユナイテッドナショナル選手権のベルトを林下、ボジラも含めて奪い合い、初のビッグマッチとなる7・13両国国技館大会で、いずれかの初代王座をかけてのジュリアとSareeeの一騎打ちが濃厚になった。
バックステージではSareeeが「思ってた通りのジュリアで、魂と魂の戦いができたなと思うし、めちゃくちゃうれしい」と手応えを口にし、「次はシングル、リング上で約束したので必ず実現させたい。正々堂々ジュリアと私のプロレスに対するプライドをぶつけ合いたい」と改めて一騎打ちに意欲。新設王座についても「ジュリアから見せつけられたのであのベルト、参戦するからにはもちろんねらっていきますよ。そこにはジュリアが対角にいてこそだと思うので」とアグレッシブに語った。
ジュリアは「(旗揚げで)感極まってたものが、(負けた)悔しさで全部ぶっ飛んだ」と唇をかみつつも、「マリーゴールドの歴史は今日始まりました!女子プロ界に旋風を起こす!詩美!やってやりましょうよ!Sareeぶっ飛ばしてやる!シャーッ!」と、巻き返しを誓っていた。


