女子プロレス団体のアクトレスガールズは１５日、公式Ｘなどを更新。６選手とアドバイザーの風香氏が退団することを告げられたことを発表した。

　団体側は「大変残念なお知らせで申し訳ありません」と謝罪とともにリリースを添付。退団は１２日に突然通達されたとし、「１４日の新木場公演を最後に、それ以降の公演には一切出演できないなど耳を疑う一方的な内容でした」と説明した。

　新団体旗揚げの動きにも触れ、風香氏を批判。「アドバイザーとして仮に当社への待遇面を含めた様々な不満を選手個人から相談されたとしても、まずは会社側と話し合いをして善処し、それでも折り合いがつかないのであれば、最低限、発表している公演およびその他イベントには穴を空けないよう調整する立場であるにも関わらず、４／１４が最後となるの一点張りでした」と怒りをにじませた。

　６選手については予定していたタッグトーナメント本戦、タイトルマッチなど、アクトレスガールズへの出演は実質不可能となったとし、「これらについては別途、補償問題も含め関係者と協議していきます」とした。

　また、ファンに向けて、「今後アクトレスガールズを存続させるために、皆様の応援が必要です。キャスト一同奮闘致し、一公演一公演ベストを尽くしますので、何卒、応援のほど宜しくお願い致します」とつづった。