田中恒成 次戦は夏頃「防衛戦になると思う。いい勝ち方をしたり、強い選手に勝ちたい」

 WOWOWの番組収録を行った田中恒成(左)と中谷潤人
 WOWOWの番組収録を行った田中恒成(左)と中谷潤人
 WOWOWの番組収録を行った田中恒成
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 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(28)=畑中=とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26)=M・T=が13日、都内で行われたWOWOW「エキサイトマッチSP『田中恒成 vs バカセグア』『中谷潤人 vs サンティアゴ』」(WOWOWライブと同オンデマンドで22日、後9・00放送・配信)の収録に参加した。

 ともに2月24日に両国国技館で世界戦を行い、田中は史上最速の4階級制覇を達成。中谷はWBC王座を奪取した。

 田中は4階級制覇を達成した際、IBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に勝って、かつて敗れたWBA王者・井岡一翔(志成)とリベンジマッチという青写真を描いていたが、両者が7月に統一戦を行うと海外で先週、報じられたばかり。

 残るWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)はWBC・IBFフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(米国)と対戦すると報じられている。田中は次戦について「夏頃としか…」「状況からいっても防衛戦になると思う」とし、「他のチャンピオンたちは大きい試合、いい試合ばかりなので、自分もそこに印象が負けないようないい勝ち方を次の相手にしたり、強い選手に勝ちたいと思う」との考え方を示した。

 最新のWBO1位はKJ・カタラジャ(フィリピン)で、田中とは「(スパーリングは)日本でもフィリピンでもめちゃくちゃやってますよ。手の内は分かってます」という間柄。「仲いいからとか、そういった面のやりにくさはない。序盤が怖い選手だとは思います」と、対KJには自信をのぞかせていた。

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