ノア 清宮海斗、拳王と完全決着「完全決別だ!」 拳王は「俺との仲が終わるわけねえ」

 「プロレス・ノア」(11日、後楽園ホール)

 抗争していた清宮海斗と拳王の決着戦となるシングルマッチがメインイベントで組まれ、清宮が23分49秒、変型シャイニングウィザードからの片エビ固めで完璧な3カウントを奪って、完全決着を果たした。

 終盤、拳王の右ハイをクリーンヒットされた清宮だが、トドメの右ハイをキャッチしてドラゴンスクリュー。背面からのシャイニングウィザードに続き、正面からの一発で拳王を葬った。

 このところつきまとわれていた拳王を破った清宮は「拳王と完全決別だ!誰がなんと言おうと、俺がもう一度ここを引っ張っていきます!これからもともに上を見て突き進んで行きましょう!ここにいるみんなが一緒にノアを作っていこうぜ!」とマイクアピール。

 バックステージでも「俺は俺の道を行かせてもらうよ。生きたい道を自信を持って進んで行きます」と胸を張ったが、拳王は「一回勝ったくらいで俺との仲が終わるわけねえだろう。まだまだ続いて行くからな」と、これからもつきまとうと言い切っていた。

 セミファイナルの前にはGHCナショナル選手権試合が行われ、挑戦者のHAYATAが第10代王者ジャック・モリスを撃破して第11代王者となった。モリスは4度目の防衛に失敗した。

 HAYATAはモリスがフィニッシュを狙ったタイガードライバーをウラカンラナで切り返し、ロープもつかんで15分12秒、3カウントを奪取。「取ったぞ!誰の挑戦も受けたる。モリス以外や」とうそぶいた。

 モリスは自身もラフファイトを仕かけていたことは棚に上げて「見ただろ!?俺は負けてない!HAYATAはインチキだ!ベルトがかかった選手権試合であんなことをやるなんて信じられない!」とHAYATAを非難。「すぐに再戦させろ!ベルトを返せ!」とほえまくっていた。

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