SKE荒井 王座死守誓う「このベルトと言えば荒井優希だと」東京女子3・31両国で防衛戦

 「プロレス・東京女子」(31日、両国国技館)

 2年ぶり2回目の開催となる両国国技館大会「GRAND PRINCESS ’24」の記者会見が18日、都内で行われた。

 山下実優のプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む渡辺未詩は、約6年前、デビュー半年で組まれた山下との初シングルを「ボコボコにされたけど、いつか必ずこの人に勝ちたいっていう目標ができて」と振り返り、「タイトルマッチで山下さんと闘う準備、勝つ準備はできました。このベルトを持ったからこそっていう夢をみんなと一緒に見ていきたい。勝って、東京女子プロレスの先頭を走っていく人間になれるように頑張りたい」と決意表明。

 山下は渡辺の成長を評価しつつも「たぎりすぎて、興奮めちゃくちゃしてるんで。追われれば追われるほどめちゃくちゃ倒したくなるし、相手のことを強いな、すげーなって思えば思うほど自分の性格的にゾクゾクしちゃうんで。絶対に勝ちます」と返り討ち宣言だ。

 上福ゆきの挑戦を受けてインターナショナル・プリンセス(IP)王座の防衛戦を行う荒井優希(SKE48)は「勝てたことのない相手ですし、私の中でインターナショナルのベルトが、上福さんが持っている、似合ってるイメージがあって」と打ち明けつつも「このベルトと言えば荒井優希だと言ってもらえるようになりたいですし、もっともっと自分色に染めて、いろんな景色をこのベルトと一緒に見ていきたいなと思うので、必ず防衛して、まだまだ先に進んでいきたい」と、防衛を誓った。

 1月上旬、SKE48の選抜メンバーに復帰してアイドル活動が多忙になり、試合は長野じゅりあの挑戦を退けた2・10後楽園ホール大会以来になるが「勝ったイメージが残ったまま次の試合に行けるのはポジティブにとらえたい。試合に出たくてウズウズしている日が続いたので。練習には行かせていただいてますし、毎日たくさん動いているのでスタミナは前よりもついたんじゃないかなと思うので。そこは心配してほしくないし、自分でも全然心配してません」とブランクは問題視していない。

 約3年ぶりの奪還を目指す上福は「私なりにティファニーブルーが似合うかどうかわからないですけど、ティファニーユーザーなので、ベルトをワンチャン取れたら、ティファニーの藤沢のモデルかなんかにしてもらおうかな。強く、楽しく、美しく、頑張ります」と上福らしく意気込んだ。

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