重岡銀次朗が2度目の防衛戦へ公開練習 KOに自信「自分の距離で戦えば倒すことができるかな」

 「ボクシング・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(31日、名古屋国際会議場)

 9位のアルアル・アンダレス(24)=フィリピン=の挑戦を受ける王者の重岡銀次朗(24)=ワタナベ=が18日、東京・五反田のワタナベジムで公開練習と記者会見を行った。

 昨年4月に世界王者となってからもうすぐ1年がたつ銀次朗は、「本当に満足してないんで、この若い時にもっともっと自分を追い込まないといけない」と思っていると明かした。

 具体的にはこのところ生活を変えているといい、「夜更かしをやめました。僕、夜更かし大好き人間なんですよ。夜更かししてゲームとか、無駄な時間が大好きだったんですが、ボクシングに使える時間が増えるように早く起きて」と説明。それまで午前5時までゲームをすることもあったというが、現在は午前0時には就寝し、午前8時には起床するようにしていると明かし、「朝がすがすがしいですよ。コーヒーなんかいれて、気持ちいいなって調子に乗ってます」と笑顔を見せた。

 公開練習ではフィリピンから招いたWBA14位、IBFライトフライ級14位のジョン・マイケル・ズレタとのスパーリングなどを披露し、「(アンダレスは)淡々と打ってくるボクシングをしてくると思っているので。突っ込みすぎて頭(バッティング)が危ないというのは意識している。自分の距離で戦えば頭も当たることなく、倒すことができるかなと」とKO宣言した。

 今回の興行は亀田和毅の対戦相手変更やミドル級トーナメントの延期など不測の事態が起きているが、「僕も兄ちゃん(同日にWBC世界ミニマム級王座の防衛戦を行う重岡優大)も何も気にしてないし、最後まで試合がしっかり戦えればそれでいいと思ってます」と泰然自若としていた。

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