天龍源一郎氏が降臨!約4カ月ぶりのプロレス会場に「会場にいると気持ちが落ち着きますね」

 「プロレス・天龍プロジェクト」(16日、新木場1st RING)

 元プロレスラーの天龍源一郎氏(74)が来場した。昨年2月に敗血症ショックで緊急手術を受け、入退院を繰り返していた天龍氏がプロレス会場を訪れるのは天龍プロジェクトの昨年11月19日の後楽園ホール大会以来、約4カ月ぶり。車椅子に乗ったままで、ヘッドセットを装着し、配信中継の解説者を務めた。

 この日はメインでユナイテッド・ナショナルタッグ選手権試合が行われ、第3代王者の佐藤光留、鈴木秀樹組に矢野啓太、拳剛組が挑戦。正統派の熱戦は31分32秒のロングマッチとなり、佐藤が拳剛をこの日、再三トライしていた腕ひしぎ十字固めで退け、2度目の防衛に成功した。

 終了後、車椅子のままリングインした天龍氏は両チームに「素晴らしい試合をありがとうございました」と感謝。「よそと違う試合を満喫できたと思います」と団体への自負を示し、「エイエイオー!」で興行を締めくくった。

 バックステージでは「ずっと見てて感動するくらい、いい試合でしたよ。皆の試合を見て、逆に俺の方が元気をもらって帰る感じですよ」と出場した選手たちをたたえ、「会場にいると気持ちが落ち着きますね、なんかね」と、久々の試合会場の雰囲気を喜んでいた。

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