失神相手に中指 BD悪童の暴挙に溝口COOがガチ説教「お前、あれはちげぇだろ!相手失神してんだぞ」 本人は「わざとです」
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown11」(18日)に出場した“叛逆の悪童”レオの対戦相手だった歌舞伎町ナンバー1ホスト・咲人への暴挙が波紋を広げている。同大会の公式Xは試合後、溝口勇児COOから説教を受けるレオの様子を投稿した。
試合中の金的については溝口COOから「金的わざとじゃないのか?」と問われ、「わざとじゃないです。サウスポーなんで、インロー蹴ろうとしたら、入ったっす」と説明したレオ。無効試合の原因となったもつれて倒れた際に咲人が後頭部を打った場面については「右ストレート打って、倒れた時にボクも倒れちゃって。そこでこうなっただけで、わざとじゃないです」と、強調した。
ただ、担架で運ばれる咲人に中指を立てたことについては「あれはわざとです」ときっぱり。これに溝口COOは怒り、「おまえ、相手失神してんだぞ、あれはちげぇだろ。いくらいがみあってても、あいつ失神してんだぞ」としかりつけた。
2人の一戦は試合前から騒動となっており、前日計量、会見からレオは咲人に不意打ちで後ろからサッカーボールキックを見舞い、会場からの帰り際を襲うなど、暴挙を連発。当日も試合前にリングに上がった際に、リングに上がる階段の上から咲人を突き飛ばす動画が、咲人のXで公開された。大事には至らなかったが、咲人は「こんな事してけがして試合無くなったら責任とれんのか?クソガキが」と怒りをにじませていた。
試合ではともに決定打を欠き、延長戦へ。延長開始早々に咲人の右拳がさく裂。その後、レオの右ローキックが咲人の股間に直撃し、ローブローに。中断後に再開となったが、直後に首相撲でもつれ合って倒れた際に咲人が後頭部を打ち、失神。試合続行不能で、ノーコンテストとなった。担架で運ばれる咲人に中指を立てるレオの姿に、SNSでは「担架で運ばれてるのに中指立てるのはアカン」、「度を越してる」、「もう出禁でいい」、「素行が悪すぎる」など批判が殺到していた。