井上尚弥と対戦のタパレス「自信2000%」前日計量は一発クリア にらみ合い8秒で友好的な握手を披露

 フェイスオフで視線を合わせる井上尚弥とマーロン・タパレス(撮影・金田祐二)
 計量をパスしたマーロン・タパレス(撮影・金田祐二)
 計量をパスしがっちり握手する井上尚弥とマーロン・タパレス(撮影・金田祐二)
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 WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦で、WBC・WBO王者の井上尚弥と対戦するWBA・IBF王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が25日、前日計量に臨み、55・0キロで一発クリアした。

 きっちり仕上げてきた。7月に行われた井上とフルトンの一戦を観戦に訪れた際は、ふっくらとした顔つきだったが、この日はほおがこけるほど絞りきっていた。計量後も表情を一切変えることなく、マッスルポーズで仕上げた体をアピール。フェースオフはわずか8秒の対面で、その後は両者右手でガッチリと握手を行うなど、前日計量は互いをリスペクトした形で終わった。

 20日の公開練習では「試合に勝つための自信はかなり強い。2000%です」と息巻いていた。怪物を攻略することができれば、フィリピンでは初めて世界4団体統一の偉業となる。この日、タパレス陣営の記者会見は行われなかったが、精悍(せいかん)な顔つきが明日に懸ける意気込みを物語っていた。

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