失神KO負けの才賀紀左衛門が格闘家引退を示唆「正直、失ったものは大きい」ファンへ「申し訳ありません」

 KO負けを喫してリングに倒れ込む才賀紀左衛門=11月23日
 担架で運ばれる才賀紀左衛門=11月23日
 パンチを打ち合う才賀紀左衛門(左)、細川一颯=11月23日
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 K-1やRIZINでも活躍し、私生活でも離婚やDV疑惑に揺れる“流浪の武人”才賀紀左衛門が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だと思う」と、つづった。

 同日、朝倉未来が社長を務める格闘技イベント「BreakingDown10」に出場。喧嘩自慢100人によるトーナメントを勝ち抜き、1000万円でBDと契約した北関東喧嘩自慢の新星、細川一颯と対戦し、衝撃のKO負けに終わった。

 才賀は「細川君は強かった!応援してくれた人たち、申し訳ありません」と謝罪。後日、動画であらためて自身の胸中を伝えることを明かした。

 才賀は延長戦終盤、殴り合いの中で細川の右フックを被弾。膝から崩れ落ちる形でリングに沈み、失神KOにより担架で搬送された。

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