朝倉未来社長 プロ格闘家に勝ち越しのBD勢に「なんだかんだいって強い」 才賀紀左衛門に劇勝の細川一颯を絶賛「すごいアップセットだった」
「BreakingDown10」(23日、さいたまスーパーアリーナコミュニティーアリーナ)
総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第10回大会の全27試合が終了。ブレイキングダウン勢とプロ格闘家との対抗戦は3勝2敗でブレイキングダウン勢が勝利し朝倉社長は、新たな格闘技団体との対戦を呼びかけた。
第1戦でBD勢のYURAがRISEなどで活躍する大威に2回TKO勝利すると、第2戦では外枦保尋斗がRISE18勝の杉本祥に3ラウンドに強烈な右アッパーでダウンを奪い、KO勝利を飾った。4試合目には喧嘩自慢100人トーナメントを勝ち抜き、1000万円でBDと契約した細川一颯が、キックボクシングで21勝、総合格闘技でも実績のある才賀紀左衛門に延長の末、右拳を決め、KO勝利した。朝倉社長は「なんだかんだいってブレイキングダウンは強いな」と感想。「賛否とか生まれてきそうなんですけど、よく思ってないプロの団体の関係者様、うちなら勝てるよという方はBD11でぜひ、対抗戦しましょう」と、来年2月に開催予定のブレイキングダウン11での他団体との対戦を呼びかけた。
中でも「100人企画」で100人の不良から頂点になった細川一颯の勝利を絶賛。「100人の中の頂点を1日で決めるという企画自体の動画の反響もよかったですし、100分の1になる男はスター性もある。すごいアップセットだったなと思います」と、高く評価していた。





