中谷潤人 Sフライ級減量苦も統一戦に意欲「また1つレベル上がった」初防衛から一夜明け会見

 笑顔で会見する中谷潤人(撮影・吉澤敬太)
 激闘を伝える本紙と写真を手に笑顔を見せる中谷潤人(撮影・吉澤敬太)
 激闘を振り返る中谷潤人(撮影・吉澤敬太)
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 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者の中谷潤人(25)=M・T=が、同級6位のアルヒ・コルテス(メキシコ)との初防衛戦から一夜明けた19日、都内で記者会見を行った。連続KO勝利こそストップしたものの、3度ダウンを奪って3-0で完勝。「昨晩12ラウンド戦だったので、ゆっくり寝られた。多少筋肉痛もあるが、トニー(盟友のアンソニー・オラスクアガ)と少し(街を)ブラブラしていた」と笑みを浮かべた。

 同級世界最強とされるWBC王者エストラーダ(メキシコ)と接戦を演じた難敵コルテスとの一戦だったが、粘り強く戦いながら3度ダウンを奪って圧勝。中谷は「コルテス選手はすごくタフな選手なので、倒せたのは自信になった」とうなずき、「3度ダウンできて、自信になった。スーパーフライ級で強さを証明してくのに、また1つレベル上がった」と手応えを示した。

 171センチの長身ファイターは、スーパーフライ級での減量苦も口にしつつ「この階級で統一戦をしたい気持ちは強くある」と意欲。日本での初防衛戦を終えたばかりとあって「食べることを楽しみたいです(笑)。お肉を食べたい」と茶目っ気を見せていた。

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