オカダ・カズチカ「G1 CLIMAC33」準決勝進出 3連覇へEVILと対戦
「プロレス・新日本」(10日、船橋アリーナ)
「G1 CLIMAX33」B組1位通過したオカダ・カズチカが、D組2位のザック・セイバーJr.と対決。レインメーカーを決めて21分超えの激闘に勝利し、準決勝進出を決めた。
真夏の死闘を制したオカダはバックステージで片膝を付き「暑いね。この汗だよ、やっぱ『G1 CLIMAX』は。20分じゃ出ない汗が、アドレナリンもこもったお客さんの歓声のおかげで出る、熱さも汗もたくさん出てきて『G1』、ここまで来られてよかったね」と感慨に浸った。
12日は両国国技館で準決勝。相手はヘビー級王者のSANADAではなくEVILと対戦するが、相手が誰でも史上初の3連覇へ勝ち上がって行く決意を示した。「ここまで来られなかったら、こんだけの歓声も浴びられなかったし、ここまで強いザックとね、戦うこともできなかったと思うんで」と息をつき「ここから先はもう、当たり前だけど、このトーナメント来た時からそうだけど、強いメンバーしかいないんでね。まぁ、最近のEVILがどんな戦いをしてるか分からないけど。あぁ!?チャンピオン倒したんだろ?期待してるよ。好きなようにやってくれ。それでも先を行くのはオカダ・カズチカなんでね。いやぁ~、いいよ、うん。分かるっしょ。20分にとらわれてないんだから、いつも通りのオカダ・カズチカでいくから、覚悟しとけよ」と、グッタリしながらも通算5度目の優勝と史上初の3連覇へ強い決意を明かした。





