8・11世界挑戦者決定戦に臨む西田凌佑が日本での世界戦直訴 亀田ファウンダー快諾「来年1月に組む。大阪背負って挑戦して」

 ボクシングWBOアジアパシフィック・バンタム級王者でIBF世界同級5位・西田凌佑(26)=六島=が5日、大阪市内で行われた興行でリング上に上がり、元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーに国内での世界初挑戦を直訴した。

 西田は亀田ファウンダーが主宰する11日の「3150FIGHT Vol6大会」(エディオンアリーナ大阪)で世界挑戦者決定戦に臨み、同級6位・クリスチャン・ヒメネス(メキシコ)と激突。8月12日(日本時間8月13日)、同級王座決定戦を行う同級2位・エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と同級3位・メルビン・ロペス(ニカラグア)の勝者への挑戦権を懸ける。

 「勝って挑戦者の権利を獲得します。世界挑戦権を獲得できれば日本で世界戦がしたい」と懇願。亀田ファウンダーは「必ず組む。(来年)1月、3150FIGHTで組みます。大阪からしばらく世界王者は出ていない。大阪を背負って挑戦してほしい」と快諾した。

 この日は3150FIGHTが関西では初となる六島ジムと連携しての興行。大阪・住吉区民センターで「feat.3150FIGHT」としてコラボし、ABEMA生配信された。

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