高山勝成 2年ぶり再起戦判定勝ち 40歳の再スタート「もう一度世界王座を奪取」

 「ボクシング・8回戦」(11日、KBS京都ホール)

 ミニマム級の元世界主要4団体制覇王者、高山勝成(40)=石田=が、ライトフライ級8回戦で約2年ぶりの再起戦に臨み、フィリピン・ライトフライ級3位のジョエル・リノ(28)に3-0判定勝ち。6回に相手の右ストレートでダウンを喫したが、ジャッジ1人が1ポイント、2人が3ポイント差をつけて勝利した。

 21年5月にWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に米国で挑戦し、9回TKOで敗れて以来の試合。40歳の再スタートは「思い出づくりではない」と言い「もう一度世界王座を奪取したい」と2階級制覇へ意気込んだ。

 試合1週間前の練習で右肘内側を痛めるアクシデントもあった。年齢との戦いは続くが「トレーニング、休養、食事、ケアをしっかりすれば戦える」と、元4団体制覇王者は足元を見据えていた。

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