亀田氏 関西初、六島ジム8・5興行でタッグ「日本全国、世界に認知度を上げてもらう」ABAMAで生配信

 会見に出席した(左から)山崎、亀田氏、武市トレーナー、国本
 会見中、国本(右)に亀田流ビッグマウスを勧める亀田氏(中央)
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 プロボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースする興行「3150FIGHT」が11日、関西では初となる六島ジム(大阪市住吉区)との連携を発表した。8月5日、大阪・住吉区民センターの興行で「feat.3150FIGHT」としてコラボしABEMA生配信されることが決まった。同興行は日本ミドル級王者の国本陸(六島)が同級2位酒井幹生(角海老宝石)とメーンで2度目の防衛戦を行う。

 この日、亀田ファウンダーは会見で「ボクシング界に全国各地に興行がある中、その興行を大事にしながら、一緒に我々が盛り上げていけたらと思い六島さんと組ませてもらった。ABAMAで放送してもらい、選手にスポットを当てて選手を日本全国、世界に認知度を上げてもらえるように。3150ファイトの理念は最高のボクシングを再興させたい。ボクサーの地位を向上させたい」とタッグを組む意図を語った。

 10日の「3150FIGHT SURVIVAL vol.5、6」(エディオンアリーナ大阪第2競技場)ではSURVIVALで最高の視聴者数を達成。最高峰の「3150FIGHT」はもちろん、同興行の認知度は高まっている。

 六島ジム側も亀田ファウンダーの考えに同調。「20数年やってきて世界を1人、日本、東洋も何人か出しているけど、悲しいかな、人気が向上しない。一生懸命、練習は日本一というくらいやっているけど、うまくマッチしない。ボクサーといえば亀田とみんなが知っている。アンチもようけ、おるけど、それに耐えてやってきた。それはまねできないこと。手が組めるならありがたいこと。ファウンダーに目が止まれば、また持ち上げてくれる」と期待した。

 会見に出席した国本は昨年4月、王座奪取時に勝利した酒井との再戦。「酒井とは1回やっているけど、今回はABEMAなのでしっかりKOで勝ちたい」とKO宣言。

 日本フェザー級18位の山崎海斗は東洋太平洋バンタム級8位カルロ・デメシーリョ(フィリピン)が相手。「SURVIVALに前に出た時は演出がすごく、周りは良かったと言ってくれた。モチベーション上げて練習したい」と意気込んだ。

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