初代タイガーマスク・佐山サトル氏 体調回復 7・18ジャガー横田47周年記念出場へ意欲
「ストロングスタイルプロレス」VOL23大会(6月8日・後楽園ホール)、VOL24大会(7月2日・大阪市コミ協ひがしなり区民センター)の開催会見が30日、都内で行われ、初代タイガーマスクの佐山サトル氏が出席。自身の試合復帰へ衰えぬ意欲を明かした。
65歳となった佐山氏は2020年に「パーキンソン病に近い状態」であることが発表され、2月のVOL21大会は体調不良で、開会挨拶を取りやめたこともあったが、日々のリハビリなどで、良化傾向であることを明かした。
佐山氏は通院を続けているが「今でも練習は欠かさずやっているんですけども、今度の治療法は画期的なやつでいろんな症状にもよりますけど、パーフェクトに治る方もいますので、そのまま継続していけば体調もばっちり回復すると思います」と、強調した。
7月18日に開催されるジャガー横田47周年記念大会での復帰にも意欲を示す。「ジャガーさんの47周年にカムバックする。治療は6月18日ぐらいから始まりますけど、間に合うか」とマイクを握り、決意を述べた。会見に同席したジャガー横田は「私自身も1試合1試合を力いっぱいがんばっております。佐山先生と戦える日を心待ちにしておりますので、お願いします。1戦1戦、力いっぱい頑張ります」と、リングでの戦いを熱望した。





