重岡兄弟 故郷・熊本に同時世界王者の吉報届ける 兄・優大「喜んでもらいたい」

 「3150FIGHT」のダブル世界戦に出場するWBC世界ミニマム級3位・重岡優大(25)=ワタナベ=とIBF世界ミニマム級4位・重岡銀次朗(23)=ワタナベ=が14日、都内での予備検診後、故郷・熊本の人々のために兄弟そろって世界王者になる誓いを立てた。

 検診ではともに異常なしと診断された。世界戦が行われる16日は7年前、熊本地震の本震が発生し知人宅や自宅が被災。兄の優大は「熊本を誇りに思っている。大好きなので、喜んでもらいたい」と意気込みを明かした。また、世界初挑戦の1月のダニエル・バラダレス戦は無効試合で不完全燃焼に終わった弟の銀次朗も、「勝って明るいニュースを届けるしかない」と決意をにじませた。

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