移住8年、ボクシング・中谷潤人が相模原市観光親善大使に就任「プロボクサーらしく発信したい」

 拠点を置く相模原市の名誉観光親善大使に就任した中谷潤人(左から3人目)
 拠点を置く相模原市の名誉観光親善大使に就任した中谷潤人(中央)
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 ボクシングの前WBO世界フライ級王者で、同スーパーフライ級1位の中谷潤人(25)=M・T=が28日、活動拠点を置く相模原市の名誉観光親善大使に就任し、同市役所で行われた委嘱式に出席した。三重県出身ながら、同市のM・Tジム入門と同時に16歳で移り住んで8年。同大使の先輩である元F1ドライバーの片山右京氏や歌手のタブレット純らに続き、地元を代表する存在に成長した25歳は「プロボクサーらしく相模原市の魅力を発信していきたい。光栄なことだし、この名に恥じないように活躍したい」と決意を込めた。

 5月20日には米ラスベガスMGMグランドで、同級2位のアンドルー・モロニー(オーストラリア)とWBO世界同級王座決定戦を行う。自身の2階級制覇が懸かるが、「相模原市を背負って、さらに気が引き締まる。今は王者じゃないので、さらに上のステップにいけるように、まずは世界チャンピオンになることが目標」と気合。「ラスベガスの舞台でしっかり勝って、チャンピオンになって相模原に帰ってきたい」と力を込めた。

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