オカダ・カズチカ「1・2・3ダー!」の継承約束「忘れさせられない、風化させられない」猪木さんお別れ会

 最後に開場全体で「1、2、3、ダァー!」の声がけをするオカダ・カズチカ(左)と孫の尚登さん
 最後はオカダ・カズチカと孫の尚登さんが登壇し会場全員で「1、2、3、ダァー!」で締めくくった
 レスラー代表として弔辞を読み上げた棚橋弘至
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 昨年10月1日に心不全により死去したアントニオ猪木さんのお別れ会が7日、東京・両国国技館で行われ、武藤敬司氏、蝶野正洋氏、藤波辰爾氏、棚橋弘至ら新日本プロレスの現役選手ら一般来場者を含め4800人が参列した。最後の締めのあいさつでは新日本プロレスのオカダ・カズチカが猪木氏の「1・2・3ダー!」で締め、フレーズを継承していく意志を明かした。

 お別れ会では猪木さんの孫の尚登さんとともに祭壇の前に立ったオカダは最後に「1・2・3ダー!」のかけ声で締めた。

 新日本プロレス直系でもあるオカダは「両国国技館もたくさん試合をしている会場で、やっぱり炎のファイター(猪木テーマ曲)が流れると悔しさがこみあげてくる」と明かし、「そんなにいつまでもくよくよしている場合でもないし、そういう悔しさを自分の糧にして、またプロレス界を盛り上げていかないといけないと思いました」と思いを明かした。

 今年の1月の猪木さん追悼大会でも「1・2・3ダー!」の声を上げたオカダ。「今日のお別れの会でやらないわけにはいかなかったと思いました。追悼大会でもやらせてもらいましたし、そういう機会をいただけましたので、1、2、3ダーというのはしっかりこう猪木さんが築いてきたものですし、猪木さんのものではあるけど、忘れさせられない、風化させられないと」と、猪木魂継承を誓った。

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