月山和香の初勝利へ中野たむが合体支援!3・25横浜武道館で高橋奈七永&Xを迎撃!
「プロレス・スターダム」(26日、神戸国際展示場2号館)
スターダムのSHOW CASE第4弾大会は、中野たむ&なつぽい&SAKIと月山和香&白川未奈&マライア・メイがキャプテン・フォールマッチで同門対決。13分47秒の熱闘は、白川のクラブ・ヴィーナスの支援を受けた月山が奮戦。しかし、中野のバイオレット・スクリュードライバーを浴びて敗退した。
キャプテン対決を制した中野は「月山と組んで高橋奈七永と対戦したい。横浜武道館で月山に勝たせたい」と“奈七永狩り”へ共闘を宣言。スターダム初勝利を目指す月山と中野の特攻編隊が、NEW BLOODプレミアム大会(3月25日・横浜武道館)で奈七永&X組と対決することが決定的になった。
昨年のXマス・イブ決戦(後楽園ホール)で、中野は奈七永のスライディングDに敗退した月山に「3カ月以内に勝てなかったら、コズエンから出て行ってもらう」と、最後通牒を突きつけた。脱退の期限となるのが3・25横浜武道館大会で、ユニット追放を口にした責任から月山を勝利に導こうとコンビ結成を決断した。
中野自身も昨年の12・29両国国技館で、奈七永&優宇にゴッデス王座を奪われた遺恨がある。リベンジを果たすべく「奈七永も最強のパートナーを連れてこい」と言い放った。月山も今年の1・20ベルサール高田馬場大会で奈七永にパッションを注入され「奈七永さんから勝ちたい」と、横浜武道館での再戦を希望していた。追放の岐路に立たされたことから覚醒したようで「コズエンのことを悪く言うヤツらを見返したいと思って頑張ってきた。コズエンで勝ちたい」と、覚悟を吐露した。
スターダム移籍第1戦は21年9月6日のウナギ・サヤカ戦(後楽園ホール)で、この日は134戦目になる。戦績は1分け133敗。1・21ベルサール高田馬場大会では、ジュリアの10人掛けで3分ドローを記録した。初勝利への挑戦ロードも、大きな節目を迎えようとしている。




