清宮海斗 オカダとのシングル戦に闘志「決まりましたね」 前夜は大乱闘でノーコンテスト

 拳王にドロップキックを決める清宮海斗
 清宮海斗(右)にキックを放つ拳王
 拳王(下)を攻める清宮海斗
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 「プロレス・ノア」(22日、横浜アリーナ)

 「ABEMA presents GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”」で、グレート・ムタ、ラストマッチ前のセミファイナルで清宮海斗、イホ・ドクトル・ワグナーJr、杉浦貴、小島聡対金剛の拳王、中嶋勝彦、舟木誠勝、征矢学の8人タッグマッチが行われた。最後はワグナーJrが、ムーンサルトプレスからの片エビ固めで征矢に勝利した。

 ワグナーJrがGHCナショナル王者の貫禄を見せつけた。前夜の新日本との対抗戦でSANADAに勝利した征矢とお互いチョップの応酬などを繰り広げ、最後はワグナードライバーから、ムーンサルト・プレスを決め3カウントを奪った。ワグナーJrは「チャンピオンとしてこのリングに上がり、チャンピオンらしく、試合にかつことができました。全く同じことが2月5日も起こるよ」。次回の征矢との後楽園ホール大会で返り討ちにし、2度目の防衛を果たすと意気込んだ。

 この試合では清宮も奮闘。拳王や船木をキックで攻め立て勝利につなげた。前夜は新日本、オカダ・カズチカとの乱闘劇でノーコンテストの裁定となった。この日、2月21日の武藤敬司引退試合(東京ドーム)でのメインイベント武藤対内藤の前のセミファイナルで、オカダ・カズチカとのシングルでのリターンマッチが発表された。

 「決まりましたね。でも、今は先だけを見て進む時ではない。まずはGHCが、大阪であります。その前の1戦1戦も全部が俺にとって当たり前だけど、上がっていって進めるように。東京ドームに行きますよ」と静かに闘志を燃やした。

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