尾崎魔弓のOZ正危軍と世羅りさのプロミナンスが8・21後楽園で全面対抗戦の火花!

 「プロレス・OZアカデミー」(18日、新宿FACE)

 OZアカデミーの8・21後楽園ホール大会で正危軍対プロミネンスの3対3全面対抗戦が行われることが決まった。尾崎魔弓が前日の17日、プロミネンスの新木場大会に乗り込んで世羅りさと直談判して合意したという。正危軍は尾崎、雪妃魔矢、安納サオリのトリオで、プロミネンスは世羅、夏実もち、鈴木すずの陣容で激突する。また両軍にはそれぞれwithXが用意される。

 この日は安納&X-ラム会長&青木いつ希のカードが発表されていた。尾崎は「Xを公募したけども応募者がいなかった。そこでプロミネンスに選手の貸し出しを頼んだが、興行がかぶってダメだった」と説明。Xをめぐる交渉は口実だったようで、したたかな尾崎は爆弾提案。「正危軍とプロミネンスは危ない試合をやるという点では似たところがある」とし、対抗戦を持ちかけた。世羅もプロミネンスの戦場が拡大するのは大歓迎で、快く受け入れた。

 この日は尾崎がX枠で登場。青木から「Xなんていなかったんだろう」と“口撃”されると、チェーンを持ち出して首絞め、パンチの猛攻。OZ復帰のラム会長にもチェーン攻撃を仕掛けた。尾崎は安納にムチを誤爆されるハプニングもあったが、最後は青木を172%スクールボーイで仕留めた。

 試合後はプロミネンスとの対抗戦を正式に発表。プラスアルファの「X」については「絶対に情報漏れがないようにするから、めっちゃ楽しみにして欲しい。withX!」と、胸を張った。安納が「教えてよ」と口を出すと、「オマエが一番危ないんだよ」と、にらみ返した。

 プロミネンスは昨年12月にアイスリボンを退団した世羅らが結成したデスマッチ&ハードコア・ユニット。今年に入ってスターダム、WAVEのリングに乗り込んでユニットの存在をアピールしてきた。一方、迎撃する正危軍メンバーの立場は微妙だ。第34代ICE∞王者の安納はアイスリボンの“代理エース”ともいうべき存在で、フリーで活動する雪妃もアイスリボンのOGだ。なんとも複雑怪奇な対抗戦が開戦する。

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