田中恒成 6・29橋詰戦「内容が問われる」 IBF、WBO王座も視野

 ボクシング元世界3階級王者の田中恒成(26)=畑中=が2日、大阪市の六島ジムで同ジムのWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(25)と4ラウンドのスパーリングを行った。田中は6月29日に後楽園ホールで同スーパーフライ級王者の橋詰将義(28)=角海老宝石=に挑戦する。

 田中は、気鋭のサウスポーに対して鋭い出入りで多彩な攻撃を披露。一昨年の大みそかに井岡に敗北し、昨年12月の復帰戦で石田匠(井岡)に判定勝ちしたが、「この2戦は納得できる試合をしていない。次回は内容が問われる」と自らに高いハードルを課している。陣営はIBF、WBOの同級王座を視野。田中は「この階級で4つのベルトをすべて獲りたい」と話した。

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