ボクシング 史上初高校8冠の今永が大橋ジム入り!激戦区ライト級で会長「世界狙える」
ボクシングの大橋ジムは15日、横浜市内の同ジムで会見を開き、史上初の高校8冠を含むアマチュア10冠を獲得した東洋大の今永虎雅(22)の加入を発表した。
今永は身長177センチのサウスポーで左ストレートを得意とし、アマチュア戦績は113勝(23RSC)13敗。同ジムの大橋秀行会長は「昔からウチにスパーリングをしによく来てくれて、いろんなジムを見て大橋ジムを選んでいただきました」と加入の経緯を語り、「パンチも強いしプロ向きな選手。ライト級という世界でも層の厚い階級になるのですけど、彼なら世界を狙えると確信しています」と期待した。
WBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥ら有力選手が多数在籍する同ジムを選んだ理由を、今永は「自分が一番強くなる、プロとして上を目指せるジムと考えたときに大橋ジムが一番よかった。まわりも強い選手ばかりで練習中の活気もすごくて、その中で練習できたらもっと強くなれるんじゃないかと思った」と説明。「世界を目指すのは当たり前なんですけど、まずはデビュー戦から一つ一つ大事に勝っていって、チャンスがあれば(世界に)挑戦していきたい」と意気込みを示した。
出身は大阪府河内長野市。極真空手を学んでいた父の影響で5歳からグローブ空手を始め、当初はキックボクシングでプロを目指していたが、中学時にパンチを磨くために自宅近くのボクシングジムに通ううちにボクシングに傾倒し、奈良・王子工高から東洋大へ進んだ。「ボクシングを始めたときからプロには絶対行こうと思っていた。アマチュアのままで終わるのもやりきれない。やっぱり行けるところまで目指したい」という。あこがれの選手はいないものの、先輩となる尚弥については「相手に何もさせずにどんどん倒していく姿は理想」と語る。
大橋会長は「ディフェンスがすごくいい。あと左ストレート。ここまで練習熱心な選手はあまり見たことない。そう言うところも含めて期待が持てる」と評価。日本も含め世界的な激戦区のライト級が主戦場であることから、世界挑戦については「何年以内とかは考えていない」と話すが、「今年中に日本ランキング入りさせるのが目標。経験を積ませて、勝負に出るときは行きたい」と見通しを示した。指導は松本好二、八重樫東両トレーナーが担当。4月26日にB級のプロテストを受験し、6月ごろにデビューの見通し。



