全日本・田村の相棒Xは諏訪魔!アジアT逃すも破門解除「悩ませたこと悪いと思う」

 「プロレス・全日本」(12日、後楽園ホール)

 アジアタッグ選手権試合が行われ、王者の児玉裕輔、大森北斗組が挑戦者の諏訪魔、田村男児組を破って3度目の防衛に成功した。

 この試合は田村と大日本のアブドーラ・小林が挑戦する予定だったが、小林が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となったことで欠場。田村のパートナーはXとされた。

 だが、田村は1人で入場。北斗から「おい、Xは。まず、お前が当日にもう1人連れてくればいいというのもよく分からないけど、オレと児玉さんは懐が深いから許してやったんだぞ。なのに、このアジアタッグ選手権に1人で入場することなんてありえないから。ふざけるにもほどがある。はい中止!」と宣告されたところ、なんと諏訪魔が入場曲とともにリングに現れた。

 エボリューションを率いる諏訪魔は独断で小林とアジアタッグ王座獲りに動いた田村を7日に「義理を欠く」と破門したばかり。北斗は「エボリューションから破門したんじゃないのか。今さらどの面下げて上がってきてんだよ」とクレームを付けながらも、受け入れた。

 試合は、合体攻撃を呼びかける田村を諏訪魔が「テメエでいけよ」と突き放すなど、挑戦者組のコンビネーションがギクシャク。さらには児玉に同士打ちを誘発されて小競り合いとなったが、仲間割れは起こさず、その後は握手を交わして攻勢に転じたが、最後は孤立した田村が児玉に仕留められた。

 試合後、北斗は「正直、アンタ(諏訪魔)が出てきたときはマジでヤバいと思ったけど、大森北斗、児玉裕輔という最高のタッグチームには及ばなかったな」と勝ち誇り、「オレは3月21日、大田区総合体育館で世界ジュニア(ヘビー級王者の佐藤光留)に挑む。大田区総合体育館でジュニア2冠になった俺の姿を見に来てくれ」とアピールした。

 そして、王者組が去ると諏訪魔がマイクを持ち、「男児、今日こうやってここに立たせてもらったけど、お前をここまで悩ませたこと悪いと思うよ。破門なんて悪かった。今日で破門は取り消したいと思う。もう1回エボリューションとしてやってくれるかな」と問いかけた。

 これに田村は「最初に一言だけ言わせてください。諏訪魔さん、一緒にアジアに挑戦してくれてありがとうございます。まさか諏訪魔さんが来るとは思わなかったんで、ボクもビックリしました。ありがとうございました」と感謝し、「これからもエボリューションでやらせてください」と返答。2人は握手を交わした。

 そして諏訪魔に締めを託された田村は「これからもがんばっぺ、がんばっぺ、お客さんもがんばっぺ」と茨城弁で連呼し、「これからもがんばっぺ。おい!」と締めた。

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