女子プロレス 春輝つくしが尾崎妹加を退けV4防衛!3・20後楽園はSAKIが挑戦

 「プロレス・アイスリボン」(26日、後楽園ホール)

 女子プロレス団体「アイスリボン」のICE∞王者・春輝つくし(24)が、尾崎妹加(30)の挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。2人は16年1月、ビギニングの新木場大会で初一騎打ち。5戦目の18年11月の道場マッチで引き分け、昨年12月のレッスル・アリーナ・リーグ決勝(道場)では、つくしが初黒星を喫した。リベンジ・マッチとなった今回の防衛戦は、尾崎の急降下セントーンやアルゼンチン式背骨折りに苦しめられた。しかしスピーディーな動きでペースを取り戻して反撃。終盤はマイカバスターを浴びながらもウエイトリフティングスラムを丸め込みでしのぎ、最後はハルカゼを決めて逆転勝ちした。

 V5防衛戦は3・20後楽園ホール大会で予定され、ガールズ・プロレスリング・ユニット!COLOR‘Sのリーダー、SAKI(34)が挑戦の名乗りを上げた。SAKIについては「試合はしたことがないが、面白い相手」と、未知の敵にも自信を見せる。V5戦をクリアすれば5・4横浜武道館の大舞台も見えてくる。

 3月にはデビュー12周年を迎えるが「レスラー生活って限られている。永遠なんてない。このベルトもせっかく自分の所にきてくれたんだから大事にしていきたい」と、王者の心境も吐露した。次期防衛戦は藤本つかさ&志田光のマッスルビーナス復活と競合するが「その試合も食ってやりますよ。プロレスでハッピーを届けたい」と、防衛ロードを見据えた。

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