新日本・内藤が前哨戦10連勝!「オカダは手を抜くって思われちゃうよ」
「プロレス・新日本」(15日、後楽園ホール)
IWGP世界ヘビー級選手権試合(20日、北海道立総合体育センター北海きたえーる)の前哨戦が行われ、挑戦者の内藤哲也が王者のオカダ・カズチカに勝利した。
内藤は鷹木信悟と組んでオカダ、真壁刀義と対戦。一進一退の熱戦は最後、鷹木が真壁とのラリアット合戦を制し、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンでトドメを刺した。さらに試合後、内藤は場外でオカダを足を使った変型のネックロックで長時間絞め上げて失神に追い込んだ。
内藤はこれで前哨戦10戦全勝としたが、すべての試合で、自身がフィニッシュしておらず、オカダも直接黒星を喫していないことから「決して自慢できる話ではない」と自覚。それでも、「こんだけ前哨戦が一方的すぎると、オカダはタイトルマッチ以外は手を抜くって、みんなに思われちゃうよ」と指摘した。続けて、「(14日の)大阪大会のリング上でも言った通り、オレは前哨戦をすべて勝ち、タイトルマッチにも勝つ。この完璧な形での勝利を目指しているんでね」と改めて豪語した。